お疲れ様です。
最近はずいぶんと暖かくなり、雪がとけて作業もしやすくなってまいりました。
今日は集水ボーリング洗浄工の現場での業務についてご紹介したいと思います。
まず、施工前に集水ボーリングの孔から出ている湧水量と削孔長を計測します。
その後、施工を開始します。
洗浄はホースの先端から水の出ている高圧洗浄機のようなものを、孔の中に差し込んで行います。
最後に集水ボーリングの孔から出ている湧水量と削孔長を再度計測します。
特にこの孔では、湧水量が0.48(ℓ/min)から15.0(ℓ/min)と大幅に増加しました。
このように施工前と施工後で違いがはっきりと分かると、とてもやりがいがあります!
これからは雪解けが進み、山の中の地下水位が上昇していきます。
地すべりの原因となる地下水を少しでも多く排出できるよう、どんどんと洗浄していきますよ!!