ピンポイントで井戸を修繕!
井戸修繕ロボット
概要
井戸で腐食が生じた場合、井戸内の部分的な補修は困難で2重ケーシングや場合によっては、井戸の堀替えなどが必要でした。当社では、この問題を解決することが出来る修繕ロボットを国土交通省北陸技術事務所と共同で開発しました。この開発により、井戸の部分的な補修が可能となり井戸の延命とライフサイクルコストの低減が可能となりました。
特徴
求心固定機能とカメラ画像で腐食箇所をピンポイントでキャッチ
この修繕ロボットは、バネ鋼のあて板にワイヤーを取り付けてあり、ワイヤーをカットすると反力でケーシングに密着する構造です。カメラの位置は補修材の装着部と同じ高さになっているほか、求心固定機能(カメラを井戸内で固定できる機能)が付いており、確実な補修が可能となっています。
修繕ロボット操作装置
左:求心固定装置 右:ワイヤー切断鋏