電気検層器の常識を破るコンパクト設計
井戸パック10
概要
電気検層器とは、井戸を掘削した後に坑内へ電極を下ろし、周辺の地層の比抵抗値を測定するセンサーです。「井戸PACK10」は、4本の端子に検層ケーブルを接続し、先端電極でボーリング及び取水井等の縦孔(裸孔)内の抵抗を自動測定・デジタル表示する電気検層器です。従来型の電気検層器と比べると、手軽に、誰でも簡単に操作でき、コンパクトサイズであるので作業性が良いという特徴を持ちます。
特徴
現場に最適なコンパクトサイズ
下図は従来型の電気検層器と井戸パック10の比較です。従来型と比較して軽量コンパクト設計なので、持ち運びが簡単です。
作業効率UP
従来の電気検層器は、アナログ式読み取りタイプの計測器であり、計測も手動であるため若干の個人差があるものの、長い計測時間が必要でした。「井戸PACK10」はデジタル式読み取りタイプの計測器であり、計測も自動(読み取りは目視)なので、作業効率を向上させる事ができます。
スムーズなデータ化が可能
「さく井レポート(さく井柱状図作成プログラム)」にも連動できるので、検層データの作成が容易であり、データ整理に役立ちます。右の図は「さく井レポート」の帳票画面(検層データ)です。