NMアンカー工法

新素材で斜面の崩壊を防止
NMアンカー工法

概要

軽くて錆びない新素材を使用した永久アンカー工法。
引っ張り材に炭素繊維より線を、アンカー頭部にステンレス製テンドングリップを、受圧板には硬質発砲ウレタンをガラス長繊維で強化した合成材を使用しているため、強さと軽さと耐久性に優れています。

温泉地や火山地帯等の厳しい腐食環境でのアンカー工に最適です。

*NMグラウンドアンカー工法
(財)土木研究センター 土木系材料技術審査証 第0501号(H6.3.31)
国土交通省新技術登録(NETIS)No.CG-980012-A

特徴

【簡単】
アンカー材は全長30mでも人力での挿入が可能で、狭い施工用地でも作業が容易。
曲げ直径が1.5mまで対応できるフレキシブル設計。

【軽量化】
受圧板は従来の1/10の軽さで、4tユニック車程度でも安全でスムーズな作業が可能。
プレキャストコンクリート受圧板よりはるかに簡単。

【耐久性】
部材が錆びないため防錆油が不要で、アンカー構造もシンプル。
新素材採用によりメンテナンスフリー構造を実現。

【速攻性】
耐食性・耐久性に優れた新素材の使用により、温泉地や火山地帯でも施工可能。
設置場所を選ばないセットフリー設計。

【汎用性】
受圧板は着色も自由なので、さまざまな環境にも柔軟に対応。
景観にマッチするカラーコーディネイトが可能。

足洗谷焼岳対策工事

手順

  1. テンドン組立
    品質精度に優れた工場組立が、現場作業の省力化に貢献。
  2. グラウト注入・テンドン挿入
    実績に裏付けされた施工技術が、付着力を最大限に引き出す。
  3. 受圧板のセット
    抜群の軽さを誇る軽量受圧板で作業効率が一層アップ。
  4. 緊張作業
    データに基づいた緻密な施工が、確実なアンカー効果を実現。

確実な削孔作業

優秀なスタッフの一貫体制

豊富なノウハウが生きる施工管理

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