自然環境との調和を大切にした連続梁
フリーフレーム工法
概要
フリーフレームは、新時代のニーズによって生まれた金網の特殊性を利用した法面保護工法部材(ユニット式フリーフォーム)です。ショットクリート工法の特長、ユニット式フリーフォームの合理的な捨て型枠の利点とが相まって通常の場所打ちコンクリートと比較して何ら変わりのない鉄筋コンクリート構造物としての目的を十分に果たします。地山補強、岩盤部法面の緑化等、利用範囲の広い全く新しい分野での施工実績を拡げつつ、その役割を果たしております。
特徴
【優れた耐久性】
型枠材はメッキ鉄線による金網を使用。錆の発生は極少。
【抜群の作業性】
フリーフレーム部材が変形自由で軽量なので作業性が抜群です。
【解体不要】
フリーフレーム部材は埋めころしとなるので型枠の解体作業は不要です。
【省作業スペース】
モルタル・コンクリート打設は吹付工法を用いるので仮設が簡単で作業スペースをとりません。
【高い加工性】
地山に応じて経済的な断面を自由に作ることが可能です。
【高い強度】
地山に直接コンクリート類を吹き付けるので、地山と梁が一体となり、十分な強度が得られます。また、洗掘作用を受けません。
北魚沼郡川口町／道路災害復旧工事
新潟県魚沼市／下折立山腹工工事