2019.7.4
まだ梅雨が明けない新潟県ですが、やはり7月となると、蒸し暑い日があります。
直射日光に当たる時間が多い現場ですので、健康管理は時に命にかかわります。そのため、現場には熱中症を防止するための温度計を設置し、作業員のみなさんに注意喚起をしています。
ところで「WBGT」をご存知ですか? これは「暑さ指数」のことで、『湿球黒球温度(Wet Bulb Globe Temperature)として、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。』 ※参照 : 環境省サイト
滝坂の現場では、このWBGT値をもとに熱中症指数を算出し、作業員のみなさんが安全に作業ができるようにしています。