建設業を知る

◆建設業の現状

 

①インフラの老朽化
わが国の社会資本ストックは高度経済成長期に集中的に整備され、今後急速に老朽化することが懸念されています。今後20年間で建設後50年以上経過する施設の割合は加速度的に高くなる見込みであり、このように一斉に老朽化するインフラを戦略的に維持管理・更新することが必要といわれています。
②担い手の確保
​建設業の就業者数は平成27年平均で500万人で、就業者数のピークである平成9年平均から27%減少しています。就業者の年齢の内訳では、55歳以上が約34%を占める一方で、29歳以下は約11%と、建設業就業者の高齢化が進行し若年層の入職の減少傾向が顕著になっています。
③技術の継承
​土木工学は現場で培われる技術が多く、熟練技術者から若手技術者に技術が継承されていくことが必要不可欠です。しかし、大量の熟練技術者の退職と新規入職者の減少による技術伝承への支障は、わが国の土木技術の逸散にかかわる問題であり、さらには土木施設・構造物の品質確保が危機に立たされているともいえます。

 

◆興和のしごと

 

興和は建設コンサルタントとして「人々の豊かな暮らしづくり」の一翼を担う企業です。

「建設」とついていますが、私たちの会社の職員が直接機械を操って作業をするのではなく、たくさんの協力会社のプロの人たちにお願いして工事を進めていきます。

そこで興和はクライアント(発注者)のニーズを汲みとり、ベストな工法を提案します。

その一方で、工事を共に進める協力会社とは相互にコミュニケーションを取りながら現場を統制していきます。

つまり、独自の技術力を生かし、様々な人と意見交換をしながら、最適な形でプロジェクトを遂行していく舵取り役をしています。

 

◆こんなことも建設業の役目
冬の朝、起きると家の屋根には大量の雪!学校、仕事に遅れてしまう…。でも道路を見ると、しっかり除雪されていてスムーズに通学・通勤できる!この当たり前のような日常の除雪作業を行っているのが建設業です。 災害が起きると斜面が崩れて道路が塞がれてしまったり、人家の方に土砂が流れてきたりと生活に大きな影響が。​そんなとき、行政と連携して、いち早く災害復旧作業を行っているのが建設業です。

 


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