地盤の動きを見張る
地すべりや斜面崩壊などでは、前兆現象として地表面変位や地中変位などが生じることが多く、その兆候を早い段階で察知することで災害を未然に防ぐことを目的に、現地に種々の計測機器を設置して斜面監視が行われます。また、軟弱地盤上の盛土などでは、施工中の実際の地盤挙動を計測し、盛土の安定や沈下管理などに利用されます。
当社は、地すべり観測などで培ってきた技術を基に、早くから斜面崩壊や土石流の監視の他、盛土の動態観測などにも利用できる特徴ある各種計測機器と簡便な地盤計測システムを開発・実用化し、設置工事も行っております。
当社は、地すべり観測などで培ってきた技術を基に、早くから斜面崩壊や土石流の監視の他、盛土の動態観測などにも利用できる特徴ある各種計測機器と簡便な地盤計測システムを開発・実用化し、設置工事も行っております。
実績ある計測技術で斜面崩壊を確実にキャッチ
斜面監視・地盤計測システム
概要
地すべり計測・監視システム観測・通信局設置状況
斜面崩壊、地すべり、土石流などにおいては、前兆として地表面が傾く、亀裂が生じる、落石があるなどの現象が見られることが多々あります。そのような前兆を早い段階で捉えることができれば、斜面の変状を予知・検知できます。また、軟弱地盤で施工される盛土において、圧密沈下に伴う地盤強度の増加を図りながら施工する場合、盛土速度が速すぎると地盤強度の増加が間に合わず、破壊することがあります。このため、盛土施工に伴う圧密沈下と盛土側方地盤の変位を計測する動態観測による安定管理を実施しながら施工されます。 当社では、地すべり、斜面崩壊、土石流、盛土の動態観測など、多方面で利用できる無線通信が可能な計測システムと各種計測機器を揃えており、多様なニーズに対応できます。
地すべり計測・監視システム画面(例)